
大橋 崇弘
福祉の先進国アメリカで学んだアクセシブル(誰もが使用できる)という福祉建築での真の意識のあり方、日本建築に継承される光・風・水jへの知識、四季に趣を持つ精神を大切に空間づくりをしています。住まい+付加価値を提案すべく、各分野の専門家4人がサポートします。
長い敷地の中で自然を利用し夏の暑さから守られるような住まいを目指した。安定した風を運んでくれる川側へ大開口部、夏の日差しから守る軒の深いデッキスペース、各所にドライエリアを配置。西側にはプライベートデッキ、露天風呂を配置した。同じ空間にいながらも各々が自由に過ごすことができる、距離がもたらす新たな身体的感覚を我々に教えてくれたすまいとなった。
敷地が周囲より小高い場所にあるため、その羨望を生かす計画とした。上部に天窓を配し階段周りのギャラリー、ライブラリースペースを共に照らす。LDKは40畳のワンルームとし、テラスとフラットにつながり窓を解放した景色と混ざり合う。故郷へ戻られたご家族が都心では味わうことが難しい自然を満喫しながら、豊かな生活が送れればと願っている。
*studio LOOP 建築設計事務所
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