伝統美を追求した本格和風建築を主軸に置きつつ、木のぬくもりを生かした和モダン住宅を得意とする田村建設。技術力は軒裏の美しい化粧垂木に象徴され、各所に発揮されている。手ガンナ仕上げの化粧柱を見せる真壁造りにこだわりを持ち、木視率を意識した明るく心地よい居住空間を提供する。
子育て世代からシニア、単身世帯まで、多様なライフスタイルに応じた木の家を、幅広く建築できる対応力も同社の強みである。
設計事務所を構える同社。プランニングから材料の手配、加工、現場管理、アフターメンテナンスまで自社でワンストップで賄える。設計・工事監理を担うのは、一級建築士で二代目の田村知幸社長。次男の武久専務と三男の直也常務が大工棟梁を務める。
創業から48年。
地域に根差し、上質な家づくりを継続できるのは、3兄弟のチームワークと自社大工6人の技術力によるものだ。
木材の仕入れは一切妥協しない。実際に市場まで足を運びその目で確認する。自社倉庫には青森ヒバ、秋田杉、木曽桧などを大量にストックし、じっくり寝かせて自然乾燥させる。木の持つ強度や粘りが増し、人工乾燥材とは大きな違いが現れる。
自社工場にて、無垢材の扱いに習熟した自社大工が、木の癖を見極めながら、墨付け・手刻み・手ガンナなど、昔ながらの技法で加工する。構造材や化粧材は現場で丹念に組み上げ、今でも床下の根太工法を貫いているのも特徴だ。
弊社も、皆さまに支えられ、創業48年目となりました。
現会長より、平成25年に代表を引き継ぎ、田村建設の二代目として10年余りが経ちました。
「頼まれた仕事をしっかりとする。」会長が日頃から、言っている言葉です。
地域に根ざした工務店として、住まう家族皆さまが笑顔になれるよう、しっかりとした仕事をしてまいります。
代表取締役・一級建築士 田村 知幸
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