伊勢神宮の建立工法を受け継ぐ「板倉工法」を採用する。高温多湿で地震が多い日本の気候風土に適しており、石山不動産は「数百年の時を超えて現存する社寺建築の存在から実証されている」とし、「百年先まで住み継げて資産価値も受け継がれる家」を提供する。
家づくりで転機となったのは東日本大震災。手がけた家は構造的に問題なかったが、塗り壁などに小さなひびが入ったことから「壁も板にすればいい」と着想した。
板倉工法は12・角の柱と柱の間に3・厚の杉板をはめ込んで耐震壁を造る。厚板が柱を突っ張る形で筋交いと厚板を組むことで揺れに強く地震への強度はより一層強くなる。
板が厚いことで燃えにくく、断熱性も高い。調湿機能で冬の結露や夏のカビを防ぐ。柱に檜を使い、床は3・のカラマツを敷き詰める。社寺建築の技術を身に付けた若い職人が見えない所も手間を惜しまず丁寧に仕事をする。
「森を知り、森に学ぶ。」が経営理念。群馬の森で育った県産材にこだわり、自社製材所で低温乾燥し加工する。土地の相談・購入から基礎工事、 製材、建築、メンテナンスまで一貫体制を整え、適正な価格と高品質を実現した。
山上守社長は、お客さまの子どもや孫から「お父さんやおじいちゃんが造った、こういう木の家を造りたい」って言わせたい。「だから未来をつなぐ家づくりを大切にしている」と思いを話す。
【無垢材の家=手が届かない高級な家】という既成概念を無くし、若い世代が家を選ぶ時の【ひとつの選択肢】になりたいと思っています。そして多くの選択肢の中から私たちを選んで頂けましたら親から子へ、子から孫へと100年以上に渡り【紡いでいく家】を森の恩恵への感謝とともに、ご提供して 参ります。
代表取締役社長 山上 守
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