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【家づくり体験談】60代夫婦、増築で叶えた快適な暮らし

【家づくり体験談】60代夫婦、増築で叶えた快適な暮らし

前橋市在住のMさん(60代男性)は、2020年に自宅の増築を決意しました。

ライフルタイルが変化したタイミングで、現在の住環境への不満や、最新の設備や省エネ性能を求めての決断でした。

パートナーの意見を大切にして

情報収集から工務店選びまでは慎重に進めました。

ポータルサイトや住宅展示場での情報収集、複数のハウスメーカーや工務店の比較を経て、最終的に地元の工務店を選択。信頼性と実績、価格、アフターサービスの充実度などが決め手となりました。

増築計画は、平屋の離れ(20坪)を新設し、既存の母屋(34坪)と屋根付きの渡り廊下でつなぐというもの。予算は2000~3000万円。

家事動線の効率性、プライバシーの確保、バリアフリー設計、そして高気密・高断熱・自然素材の使用にこだわりました。

 

家づくりでは「パートナーの意見を優先すること」を大切にしたと言います。

「わが家では、和室に雄床、雌床を備えました。妻は、頻繁に掛け軸を替えたり、花や陶器を置き換え、母屋につながる玄関ロビーにも着物や正月飾り、ひな人形、クリスマスツリーなどを飾ったりしてご機嫌です」

バリアフリー仕様や回遊動線にしたことで、掃除しやすくなったというメリットも。

「妻は寛大になり、多少のことでは怒られなくなりました。おかげで、穏やかな日々を過ごしています」と笑顔のMさんです。

見て聞くことで後悔しない家づくりを「構造見学会はおすすめ」

一方で、トイレの壁材選択には反省点も。

「離れの壁はすべて珪藻土にしましたが、トイレはクロスの方が良かったかもしれません。拭き掃除のしやすさを考慮すべきでした」と振り返ります。

家づくりの情報収集では、内容は鵜呑みにせず、複数の視点で確認することが大切、と呼びかけます。

「すみかくらぶは、新聞社が発行する媒体なので信頼性は高いと思いますが、事実かどうかは自分で確認すべき。完成見学会や構造見学会で担当者に聞き、自分の目で確かめることが大切です」(Mさん)

特に、構造見学会はお勧めだと言います。

「構造材や施工状況、技術レベルなど、完成後では分からない点を確認できます。積極的に参加しましょう。失敗できない買い物ですから、情報収集、工務店選びは慎重に」

執筆者Writer

すみかくらぶ編集室(すみかくらぶ編集室)

すみかくらぶ編集室が、群馬の家探しに役立つ情報をタイムリーに分かりやすく発信していきます。

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