群馬県が初の全国1位!子育て世代に人気の理由とは?
子育て世代の移住先として群馬県が全国トップに!認定NPO法人ふるさと回帰支援センターは、2024年の都道府県別の移住希望地ランキングを発表しました。群馬県が初めて1位を獲得し、前年の2位からさらにランクアップしました。
群馬県、窓口相談で初の1位に
ふるさと回帰支援センターに寄せられた移住相談件数は2024年で6万1,720件となり、4年連続で過去最多を記録。2023年の5万9,276件から4.1%増加しました。
群馬県は窓口相談で初めて1位となりました。特に20~30代の若い世代からの相談が増加し、地方移住を考え始めたライト層や、子育て環境を重視する層に人気が高まっています。
子育て世代に人気の理由とは?
群馬県が子育て世代に支持される理由として、以下が挙げられます。
①災害リスクの低さ: 「災害の少ない地域に住みたい」という声が多くありました。
②首都圏からのアクセスの良さ:東京から100キロ圏内にあり、テレワーク移住にも適しています。
特に高崎市は交通機関も充実していて「転職なき移住先」としても注目されています。
③自然環境: 伸び伸びとした子育てが可能な環境が魅力です。
④住宅コストの安さ: 都内と比べて土地や物価が安く、住宅費用を抑えられます。
子育て世代のほかシニア世代のUターンも増えています。
群馬県への移住を考える人々からは、「仕事に追われるより、家族や自分の時間を大事にしたい」という声も多く聞かれました。これは、地方移住を通じてより良いワークライフバランスを求める傾向を反映しています。
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群馬県の積極的な取り組みも後押し
快挙の背景には、群馬県の積極的な移住促進政策があります。
群馬県は2020年に全35市町村がふるさと回帰支援センターの会員となり、全県を挙げて移住希望者の受け入れ態勢を強化。群馬県に住みながら都内などの勤務地に通勤する「転職なき移住」をアピールしたことで、ゆとりある暮らしを望む20~40代の子育て世代の共感を得たとされています。
山本一太知事も記者会見で「王者静岡を抑えて1位」と喜びを表明しました。
海なし県で空っ風の強い群馬県が、温暖で海を有する静岡県よりも、住むのに魅力的と言われるのは、すみかくらぶ編集部としてもうれしい限りです!
これからも群馬のゆとりある暮らしをご提案してきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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すみかくらぶ編集室(すみかくらぶ編集室)
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