群馬県は子育て世代が住みやすい理由を、すみかくらぶ編集部が取材してみた
2023年の移住希望地ランキングで群馬県が過去最高2位となり、子育て世代や移住先としても注目を集める群馬県。実際に群馬県のどこが「住みやすい」のでしょうか。すみかくらぶ編集室が、群馬県の地方創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課に取材して、群馬県が住みやすい3つの理由を探りました。
【住みやすい理由①】新幹線で約50分!都内への交通アクセスが良い
通勤客でにぎわうJR高崎駅の新幹線ホーム(2022年11月8日、上毛新聞社撮影)
東京から100キロ圏内の群馬は、東京へのアクセスが便利です。
2つの新幹線(JR上越・北陸)や東武鉄道(特急りょうもうなど)があるほか、4つの高速道路(関越・上信越・北関東・東北)の交通網も整備され、新幹線や車での移動にも優れています。
テレワークの浸透で、群馬から都内へ通勤する人も増えています。
実際に、上毛新聞社の東京支社員の一人は、前橋市内にマイホームを持ち、都内へ新幹線通勤をしています。
また、知り合いのご夫婦は、都内から県内へ移住し、ご主人が東武鉄道の特急で都内へ通勤しています。移住後の移動手段は車がメインとなり、「子連れのお出かけもしやすくなった」と喜んでいました。また「自然が豊かで環境の良い場所で子育てできるのも群馬移住の魅力」と語ってくれました。
【2023年】移住希望地ランキング、群馬県は全国2位!子育て世代に人気の理由とは?
【住みやすい理由②】地震の発生件数が近県と比べ断然少ない!
群馬県が住みやすい理由として、地震発生件数の少なさも紹介しています。
気象庁の震度データベースによると、過去の震度4以上の地震発生件数は近県に比べて断然少ないことが分かります。
2021年までの98年間で、東京に比べ1/6、お隣の栃木県と比べても1/3です。
群馬県は地震などの災害の少なさを理由に、企業誘致も進めているそうです。あくまでも過去のデータですので慢心は禁物ですが、安心して暮らせる場所として選ぶ理由になるのではないでしょうか。
【住みやすい理由③】物価が安くマイホームを買いやすい!!
群馬は物価水準が全国2位!
住居費は19,805円、教育費が9,454円で、ともに東京の1/2以下です。
上の表では、2人以上の世帯における一ヵ月の消費支出も紹介しています(総務省小売物価統計調査)。マイホームも買いやすく、教育にも費用を充てやすいことが分かりますね。
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