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グレーの塗り壁と黒い瓦屋根が青空に映える平屋のM邸。庭に植えた里山の木々とご主人が張ったばかりの芝生が、建物の魅力を一層引き立てる。敷地条件により、北側に玄関を配置したことで南側はすっきりと整い、広い庭と良好な日当たりを確保できた。
北側の玄関ポーチはゆとりある広さ。木製の目隠し格子と板張りの壁がグレーの塗り壁と調和している。玄関の扉を開けると、ワイドに広がるホールが出迎える。「アパートの狭い玄関がストレスだった」というご主人の思いが反映され、ゆったりかつシンプルだ。正面の引き戸を介してリビング空間とつながる。
もともと”平屋推し”だった奥さま。体感したコンクスハウジングの子育て世代に向けた平屋モデルハウスは、奥さまの心に刺さった。見学会に足を運ぶたびに「住み心地がよさそう」と、共働きの自身の暮らしに置き換えてイメージを膨らませた。無垢の素材感を住まいに取り入れたかったご主人は「温かみがあって明るくて、浮造りの床もよかった」と振り返る。営業スタッフの丁寧な対応も決め手の一つになった。
家づくりでご夫妻が特にこだわったのは、平屋でもプライベート空間はしっかり確保したいという点。家族が集うリビングと、寝室や子ども部屋の間は、あえて廊下で隔てる間取りを希望した。
完成した住まいは、一続きのLDKに日の光が巡り、明るく開放的。床や勾配天井に無垢板を張り、そこに配置した木製家具が調和する。リビングに併設した小上がりの和室は、お子さまの遊び場として、ご主人のくつろぎの場として、奥さまの読書コーナーとして重宝している。
すでに8か月を過ごしたご夫妻。夏は帰宅すると、パッシブ換気の効果で家の中は涼しく、冬は床下エアコン1台だけで暖かい。ご主人は半袖短パンで過ごしているという。「個室に行くには必ずリビングを通るから、子どもが成長してもコミュニケーションの取れる家庭でありたい」とご主人。奥さまは「動線が便利。家事効率を上げて家族との時間を大事に過ごせたら」とほほ笑んだ。
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