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黒い外壁と白い窓枠との対比がスタイリッシュな平屋建て。片流れの屋根に11.88㌗の太陽光パネルを搭載し、軒下にはタイルデッキがゆったりと備わる。内装は一転して壁や天井、床材まで白で統一。24畳で縦型レイアウトのLDKは間仕切りも柱もなく、天井高2.7㍍の大空間が広がっている。
実家に隣接する敷地に新居を構えたご夫妻。「平屋は暮らしやすい」と口をそろえる。長くアパートの4階で暮らしていたため、荷物を持っての階段の上り下りはひと苦労だった。この家を建てた石田屋との出合いは、完成見学会に足を運んだことがきっかけ。担当営業の根岸光弘さんのことを「年齢が近く話しやすい。友だち感覚で充実した打ち合わせができた」と振り返った。
同社を選んだ理由は、広々とした空間と高品質で高性能な家づくり。何よりオールパナソニックの設備が標準装備であることが決め手となった。大空間を実現できるのは、〝地震に強い家〟を掲げるパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」による構造の強さにある。ゆとりあるスペースを確保したアイランドキッチンに立てば、フロア全体が見渡せて、家族のくつろぐ姿が視界に入る。
庭の景色を室内に取り込む開口部には、断熱・気密性に優れたトリプルガラスの樹脂サッシを採用。キッチンの裏側には、洗面、脱衣、ランドリールームを一列に配置し、それぞれゾーンを分けながら動線が回遊するから家事もスムーズだ。
太陽光発電に加え、蓄電池を導入。発電した電気を蓄電池にためて電気を自給自足している。潤沢な発電量によって余剰分は売電できており、電気料金の高騰が続く中でも、ご夫妻は電気代を気にせずに生活できているという。
断熱材に用いる木質繊維の「セルローズファイバー」は、高い断熱性能のほか、調湿、防音、防虫効果など、優れた性能を併せ持つ。住み始めて間もないご夫妻にとって、特に断熱材の実力が試される本格的な暑さや寒さは未体験。それでも「外の音がまったく気にならない。梅雨の時期でも洗濯物の乾きがいい」とその効果を実感し、これから迎える夏や冬を心待ちにしている。
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