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建設会社
(株)山崎工務店
建築面積
75.56㎡(22.86坪)
延床面積
115.30㎡(34.88坪)
工法
木造軸組工法
竣工
完成日/2019年

決め手は「和のモデルハウス」

白い外壁に重厚な黒い瓦を載せた大屋根と、木柱に支えられた庇が特徴のS邸は、周辺環境へ調和するように、なじみよく住宅地に並び建つ。外壁は全て、防火・耐久性に優れたパワーボードを使用。1階部分の木目調がアクセントになり、和モダンな雰囲気を醸し出している。ご主人の希望で南面には多目的に利用できるタイルデッキを設け、周囲からの目線に配慮して道路に面して壁を立ち上げた。

 この建物を建築したのは「在来骨太住宅」を提唱する山崎工務店。奥さまの実家にある離れを同社が手掛けたことなどの縁があって、ご夫妻は家づくりを依頼した。
 家づくりに先駆けて、同社の「和のモデルハウス」を見学したうえで決断したというご夫妻。「木をふんだんに用いた家はがっしりとした重厚感があり、安心できた」と振り返った。

ダイナミックな吹き抜け空間

 家づくりの時期は上のお子さんは2才、下のお子さんはまだお腹の中という状況。そのため打ち合わせの際は、山崎昭弘社長がご夫妻の自宅まで出向いてくれたという。そんなフットワークの軽さや相談しやすい気さくな雰囲気も魅力だと語る奥さま。「子どもが小さかったので助かりました」と感謝する。

 こうして完成したS邸は、1階だけで生活が成り立つレイアウト設計。2階は子ども部屋と納戸や小屋裏収納があるのみ。子ども部屋は将来的に2分割できるように配置されている。家族が多くの時間を過ごすリビングには、伸びやかな吹き抜け空間に存在感のある3本の古材の梁が備わり、板張りの勾配天井と相まってこの家のシンボル的な空間となっている。

一家団らんを優先した間取り

 S邸はすでに3年の時が経過し、床や天井、壁の一部に張った無垢の木は、わずかに色味を増していき、多少の傷跡も思い出となってすっかりご家族の暮らしになじんでいる。

 特徴的なのは横並びのダイニング・キッチンとリビングの関係性。L字の配列には意味があり、家族団らんの時間を大事にしたいと考えるご夫妻が、テレビの見えない場所に食卓を希望したことによる。また、コの字レイアウトのキッチンは全体を見渡しながらも、包まれるような安心感がある。

 奥さまが希望したランドリールームは洗面脱衣室と動線が連続し、洗濯物の室内干しも外干しにも便利。ご主人はお気に入りのデッキでコーヒーを飲んだり、夏には家族でバーベキューやプール遊びを楽しんでいる。「これから先も家族がともに過ごす時間を大切にしたい」とご夫妻は語ってくれた。

この家を建てた建設会社Constructor

(株)山崎工務店
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営業時間
9:00~17:00 火曜定休
本社所在地
高崎市井野町674-1

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