本当に必要なものだけを凝縮した リーズナブルで自由設計の注文住宅

予算も間取りもクオリティーも夢かなう

　子どもたちが巣立ち、２人で暮らしていたKさんご夫婦。限られた予算の中で、本当に必要なものだけを取り入れた２軒目の住まいづくりを考え始めた。ところが、そのパートナー探しが難航。新築を諦めかけたころ、ふと手にした本紙「すみかくらぶ」で目に留まったのがナベホームだった。

　ご夫妻が新居に求めたのは「予算内で心地よく住める」、ただそれだけだった。その結果、同社の渡辺誠社長から提案されたのがこのプラン。必要な要素がコンパクトに、動線よく配置されていた。しかも予算内。「ひと目見ただけで使いやすそう。これ以上はないと思うくらい完成されていました」と奥さま。その後の打ち合わせでも丁寧に説明を受けたという。毎日仕事帰りに建築中の現場に足を運んだご主人が驚いたのは、頑丈な基礎だった。「当社は、こういうところにも手を抜かない」という社員の言葉にも誠意を感じた。

　そして、設備のクオリティー。キッチンや浴槽などの水回りはタカラスタンダード、照明などの電化製品も国内のブランド。いずれも実物に触れて色合いも確認して選べたことで、暮らしがイメージしやすくなった。

社員で工事する“格安良品”の住宅

　同社の基本的な住まいは、フリープランの平屋で25坪税込み1,580万円のワンプライス。これには、本体工事、電気、ガス、水道などの付帯工事に加え、オーダーカーテン、エアコン３台、暖房付きの浴室、網戸、樹脂サッシの複層ガラス窓、全室LED照明の設備、駐車場２台分のコンクリートまでが含まれている。高品質でコストダウンを図る鍵は、高い専門性を持つ15人の社員だ。基礎工事、設備、外壁、大工仕事と、一般的に20以上の業者が関わるところを、同社では社員が担当する。この説明に驚くと同時に「渡辺社長の仕事にかける熱意と誇りを感じた」とKさんは振り返る。

「良いことしか起こらない」という期待

　新しい暮らしがスタートして２週間。想像以上に気密と断熱性が良い上、「雷の音も気にならない」ほど遮音性も高い。Kさんは「２軒目だからこそ、ナベホームの良さがわかる」と言い切る。

　思いがけない副産物もあった。断捨離だ。新築を機に捨てることができずにいた古い食器や家具などを整理した。「いずれ子どもにしわ寄せがいく」という懸念も払しょくされて心もスッキリ。奥さまは「毎日が楽しみ。この家では、良いことしか起きる気がしない」と満面の笑みで話す。本当に必要なものだけに囲まれ、身の回りのものすべてを慈しむことのできる住まい。良い住まいづくりのパートナーとの出会いは、良い人生をつくりあげることにつながっている。