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Fさんご夫妻が家づくりを考え始めたのは、2年ほど前。子ども2人に恵まれ、賃貸の住まいが手狭になってきたころだった。「一度、足を運んでみたほうがいいよ」と奥さまのお父さまが勧めてくれたのが、「家づくりは作品」と掲げる武井建設だった。
ご夫妻の希望は「吹き抜けのある開放的な平屋」。早速相談に行き、間取りの打ち合わせを重ねるうちに、高橋伸武社長から空間に段差を設けるスキップフロアを提案された。中2階ならば希望もかない、効率良く部屋数を確保できる上、開放感も維持できる。このプランがすっかり気に入った。
中2階には将来、子ども部屋にする予定の2部屋を設けた。その下のスペースは、ご夫妻が「驚きのアイデア」と話す、約10畳の「低天井の大収納」となった。天井高はおよそ1.4㍍で固定資産税の対象外。使い勝手が良く、普段は使わない季節のものなどを収納するスペースとして活用している。
フルタイムで働く奥さまが家事や育児を効率よく行えるよう、1階部分にキッチンや収納庫、ランドリールーム、洗面所、脱衣所を集約し、回遊性のある間取りにした。
洗面所は外出先から戻った時にすぐに手洗いやうがいができるように脱衣所から独立させ、廊下の突き当たりに設けた。
廊下側の収納庫は、掃除機や日用品のストック用スペース。スティック式掃除機を立てた状態で充電できるよう、内部に専用のコンセントが設けられている。ランドリールームは日当たりのいい南側に配置。部屋の前に外干しもでき、天候に応じて使い分けられる。キッチンから続く食品庫は、買い置きのものを十分に収納できるようにした。
リビングは南に面していて、日当たりは抜群だ。天井高およそ4㍍の開放的な吹き抜けで、むき出しの火打ち梁が空間のアクセントになっている。床は無垢のパイン材が使われ、木の温かみを感じられる家族のお気に入りスペースだ。
外観は木目と白の2色づかいで、光触媒の外壁を使用している。屋根の傾斜や吹き抜けの窓の大きさなどデザインにも力を入れた。特に吹き抜けの窓の大きさは、実際に仮の窓枠を作って、現場で何度も打ち合わせをしながら決めたほどだ。
昨年7月に入居し、ご夫妻が体感したのが「夏は涼しく、冬は温かい」という高気密・高断熱の住み心地の良さ。アクアフォーム発泡吹き付け工法によって、断熱材が屋根の下と壁の全面に隙間なく充填されているからだ。ご主人は、「床の無垢材も冷たく感じず、冬もはだしで過ごせるくらい」と笑顔で話す。
高橋社長には小さな要望や細かな変更にも丁寧に、親身に対応してもらったと言い、「住み心地は最高」とご夫妻は口をそろえる。いずれはリビングの前にウッドデッキを設けることも考えていて、「家族みんなでバーベキューをしたい」と、奥さまは夢を膨らませている。
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