ナチュラルウッドの心地よさと 快適性を追求した家事ラク回遊動線

モデルハウスの心地よさを実感

　千葉県から生活の基盤を群馬に移すことになったAさんご夫妻。建設会社を検討していたところ、土地探しで世話になったという不動産業者からアドバイスを受けた。「地元のビルダーも特色のある家づくりをしているからと、数社紹介してくれました。その中の１社が大進建設さん」。当初は自然素材の家を建てるつもりはなかったものの、同社の南千木モデルハウスを見て、その素晴らしさに心を打たれたという。

　今までモデルハウスを見学する時は、決まって緊張していたという奥さま。ところが玄関に入った時の木の香りが心地よかった。「初めて来たのに、まるで実家にいるように心が落ち着いた状態で見学できました」と当時を振り返る。

プラスαの提案力がうれしい

　A邸は壁面全体に木目調のサイディングを張った落ち着きのある外観。深い軒に覆われたゆったり広いウッドデッキと木製の玄関ドアが、温かみのあるアクセントになっている。リビングは明るく開放感のある吹き抜けの大空間。キッチンに立てば伸びやかなフロア全体を見渡せる。

　設計段階で奥さまがリクエストしたのは、中庭に面した室内干しのできるランドリールームと、そこからつながるファミリークローク。畳ルームにもこだわった。「要望に応えてくれるだけでなく、さらに機能性を重視したプラスαの提案をいくつもしてくれました」と奥さま。こうして実現した間取りや動線は、クルクルと行き止まりのない回遊動線。「スムーズに動けて家事がしやすい」と喜ぶ。

快適な空気感と無垢のぬくもり

　入居したのは昨年11月。すでに冬を過ごしたが、それまでのアパート暮らしとは体感温度が全く違うと驚く。匂いや空気感が心地よく、蒸し暑い日でも家の中は空気がカラッとしているという。リビングの床には日光杉を張り、壁には漆喰を塗った。

　一年中素足でくつろぐというご主人。「無垢は歩いていて気持ちがいい。冬でもスリッパ要らず」と話す。「無垢の床は傷が付くから」とマイナスイメージを持っていた奥さまも、今では経年変化する自然素材の味わいに理解を示している。

　建てた後も施主とのつながりを大切にする大進建設。その姿勢に、ご夫妻は安心と信頼を寄せている。