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真っ白な漆喰の塗り壁とスギの無垢床に包まれるように、ゆったりとしたリビング空間でのんびりくつろぐKさんご家族。天井には梁が渡され、ヒノキ8寸の大黒柱がどっしりと構える。木の香り漂うこの新居に暮らし始めたのは、ちょうど1年半前のことだ。
ご夫妻が家づくりのパートナーに選んだのは、自然素材にこだわりを持つ松浪建設。「仕事でよく使う道沿いに松浪さんの会社があって、そこに併設するモデルハウスがずっと気になっていました」と話すご主人。家づくりを検討し始めた際に、真っ先に足を運んだのが同社のモデルハウスだった。他社も見学した後に、木の持つ風合いが決め手となって同社を選んだ。「当時2歳の長女が無垢の床に寝転がって、気持ちいいねと言ったことが印象に残っています」と奥さまは振り返る。
K邸は、子どもが巣立った後の将来を見据え、1階だけで暮らしが成立する平屋をベースにした2階建て。家族の居場所となるリビング空間を充実させることを第一に考えて、プランに反映させた。
ひとつながりの空間は、キッチンに立つと全体が見渡せる。ダイニングは配膳に便利な横並び。料理をしながら目の届く場所に、子どものスタディーカウンターを設けた。ご主人が希望した書斎にはあえて扉を付けず、リビングの奥でほどよい距離感を保っている。
さらに、奥さまがリクエストしたのは使い勝手のいい家事動線。玄関ホールから土間収納を通り、パントリーのあるキッチンへ一直線につながる。リビング西側の引き戸を開けると階段が現れる。その奥には浴室、洗面脱衣室、ランドリールームからウッドデッキまで、こちらも家事効率のいい動線が一本通っている。
ご夫妻の要望と松浪建設のこだわりが見事に融合したK邸。すでに暮らし慣れた様子のご夫妻に、その住み心地を尋ねると「一つの空間で家族の存在を感じながらそれぞれ好きなことができる」とご主人。奥さまは「広くて居心地がいいですね。木の雰囲気も気に入っています」とほほ笑む。整然とした居住空間は、各所に設けた収納によるところも大きい。実は収納の中まで漆喰を塗り、無垢材で丁寧に造作している。これも同社の特徴のひとつだ。
引き渡し後も壁に釘を打つ時のポイントや傷の直し方、庭の相談など「その都度、誠実に対応してくれます」とご夫妻は信頼を寄せる。最近始めた庭づくりではソヨゴやナンテンの木を植えた。「庭でバーベキューをしたり、咲いた花をリビングに飾ったり、家族が心地よく過ごせるように内と外を活用したい」と抱負を語ってくれた。
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