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多角形の外観が特徴のH邸。「小さなお城のような輸入住宅への憧れがありました」。
そう話す奥さまの夢を実現したのは、オンリーワンの家づくりを大切にする武井建設。数年前に同社で建てた兄夫婦の家に好感を抱き、その縁で依頼に至った。ご夫妻は気さくな高橋伸武社長の人柄と提案力に魅力を感じたという。
1番のこだわりである外観のイメージを伝えると、そこから派生したアイデアを次々提案、細かな要望にも応え、「週に一度の打ち合わせが楽しかった」とご夫妻は振り返る。こうして白を基調とし、細部にまで工夫を凝らした洋館風の住まいが完成した。
玄関に入ると視界に入るのが正面のニッチ。そこに飾った思い出のウエディングブーケがよく似合う。
リビング空間は間仕切りのないワンフロア。南側にせり出した多角形の壁面に、連続する格子窓から日の光が差し込み、まるで避暑地の邸宅のよう。
折り上げ天井やテレビ裏の石調のクロスがアクセントとなって、明るく白い空間に調和している。ご夫妻は愛犬と一緒に暮らしているため、床材は走っても傷が付きにくく水にも強いフローリングを張った。
キッチン横の壁面には愛犬の専用ルームまで備わる。ダイニングの一角には奥さまがコレクションするカップ&ソーサー専用の棚を造作してもらった。
キッチンから続く北側の動線上には水回りがまとまり、対面には2.5畳のファミリークローゼットが備わる。動線は行き止まりなく回遊するから家事効率がいい。
1階にはご夫妻それぞれの好みを反映したプライベートルームを配置。収納は各所に設けられ、なかでも「ロボット掃除機の“基地”やWi-Fiのルーターを隠す仕掛けが機能的」と、ご主人のお気に入りだ。
2階は、クローゼットとスタディーカウンターを造作した子ども部屋2室のみ。すでに住み始めから半年が経過し、何不自由なく快適に過ごしているご夫妻。「こうすればよかったって思うことがありません」と、満足そうに語ってくれた。
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