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高台に建ち、眼下に広がる棚田と山の景色が一望できるK邸は、北側道路に面したモダンな外観デザインが特徴。黒い家を希望したご夫妻は床や建具、設備などの内装にも落ち着きのあるダークカラーを選択し、内外装ともに統一の取れた住まいが完成した。
家を建てるのなら「平屋がいい」と決めていたご夫妻。ただ、子ども部屋をどこに配置すべきか答えが見つからずにいた。コンクスハウジングの完成見学会を訪れた時、そこにヒントがあった。それはスキップフロアのある平屋。「これだ!」と奥さま。そこで出会った営業兼一級建築士の豊富な知識と人柄に安心と信頼を感じたことも、同社を選ぶ決め手になった。
玄関ホールの正面扉を開けると、広々としたLDKが現れる。南面の大開口から潤沢な日差しを取り込み、浮造りの床が温かく心地いい。大きなL字のカウチソファは、家づくり以前からご夫妻が目星を付けていたもの。このソファがゆったり収まる規模感をリビングに求め、「寝転んだ時に光が目に入らないように」と、勾配天井には間接照明のみを採用した。
横並びのダイニングキッチンも、ゆとりある広さでぐるりと回遊できる。キッチンの奥に配置した主寝室やテレビ裏のファミリークロークなど、引き戸の開閉で空間が繋がるコンパクトな動線が便利だ。クロークには家族の服が収納でき、日々の暮らしに役立っている。
K邸は県内北部に位置し冬の寒さが厳しいことから、通常の家以上に性能を高めた付加断熱を採用。暖かい家で暮らすことはご夫妻の一番の願いでもあった。この3月で住み始めてからちょうど1年。住み心地を問うと、開口一番「暖かくて快適」と口をそろえた。
風の当たらない床下暖房の暖かさは心地よく、奥さまは「快適が日常になりすぎて、真冬なのに上着を羽織らず車で通勤し、会社で寒い思いをした」と、うっかりした体験を披露。ご主人は年間を通して、どの場所でも「温度差の少ない家」と話す。お子様は1年中靴下を履かず家の中を走り回り、家族3人笑顔の絶えない日々を送っている
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