行政書士高崎事業協同組合(新井清明代表理事)は11日、空き家の相続に関する相談会を、高崎市の市民活動センター・ソシアスで開いた。同組合の行政書士10人が事前予約した7組の相談に応じた。
「相続人になっているが手続き方法が分からない」「所有してしまった空き家の管理や処分はどうすればいいか」といった悩みに対し、同市の助成金の活用などを親身にアドバイスした。新井代表理事は「一つでも空き家や空き地がなくなり、住みよい街づくりのお手伝いができれば」と話した。
同組合は年に数回、相談会を実施。今春から相続手続きや遺言作成の悩みに応える出張相談もしている。問い合わせは同組合(☎080・8090・0222)へ。