移住希望地ランキング 本県初の1位 若い世代の関心呼び込む

移住希望地ランキング 本県初の1位 若い世代の関心呼び込む
       

地方移住を支援するNPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都)は24日、2024年に相談窓口を訪れた人の移住希望地の都道府県別ランキングで、本県が初めて1位になったと発表した。首都圏への交通の便の良さ、災害の少なさなどに加え、23年に2位に上昇して注目を集めたことで、若い世代の関心を呼び込んだとみられる。2位は23年まで4年間首位の静岡、3位は栃木だった。

センターによると、本県は20代以下から50代までの各世代の移住希望地で1位を獲得した他、60代で2位、70代以上で3位と高齢層の評価も高かった。

23年に本県の2位入りが報じられたことで、子育てや漠然とした移住を考える20~30代からの関心が高まったという。

本県は全国の都道府県で唯一、全市町村がセンター会員となっており、「オールぐんま」で取り組みを推進してきた。23年6月、センターに常駐する相談員を1人増の4人(移住相談員3人、就職相談員1人)とするなど体制を充実したこともあり、24年は窓口への延べ相談件数が前年比25・4%増の3777件と過去最高だった。

山本一太知事は「王者静岡を抑えて1位」と喜びを強調。本県に住みながら都内などの勤務地に向かう「転職なき移住」と合わせて「関心の高い20~40代の子育て世代をターゲットにしていく」と意気込んだ。

調査は09年に始まり、20年以降はセンターを訪れるなどした新規窓口相談者と、会場やオンラインで開く移住セミナーへの新規参加者の移住希望地をそれぞれ集計している。セミナー参加者の都道府県別順位は本県が23年に続き1位だった。県によると、両部門での1位は全国初。

  

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