Tシャツで繊維の町PR 移住支援窓口「むすびすむ」 桐生市

Tシャツで繊維の町PR 移住支援窓口「むすびすむ」 桐生市
       

桐生市の移住相談窓口「移住支援フロント むすびすむ桐生」は21日、同市本町のコワーキングスペース「ココトモ」で、窓口の認知度アップに向けて製作したオリジナルTシャツのお披露目会を開いた。縫製から刺しゅうまで市内事業者が一貫して手がけており、完成までの作業風景を収めたショート動画(32秒)も公開して繊維産地桐生をPRする。

窓口のロゴや名称がデザインされたワッペンが胸や裾付近に縫い付けられている。イベント時などにスタッフが着用してアピールする。動画は公式インスタグラムで公開する。

市の移住コーディネーターで、Tシャツを監修したデザイナーの和崎拓人さんは「桐生でできることをTシャツの製法に詰め込んだ。桐生にはいろいろな技術があるとイベントで伝えたい」と狙いを語った。

チーフコーディネーターで動画を作った田中聖之さんは「職人さんのこだわりが伝わるようにした。繊維の町を知ってもらい、移住につなげられれば」と期待した。

今回の企画は県桐生みどり振興局が協力。服部裕局長は「動画を県公式ユーチューブチャンネルの『ツルノス』で公開して後押ししたい」と語った。

  

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