空き地、空き家「まず相談を」 行政書士が解説セミナーや相談 伊勢崎市

空き地、空き家「まず相談を」 行政書士が解説セミナーや相談 伊勢崎市
       

人口減少や高齢化を背景に増える空き地や空き家について考える「空き地・空き家セミナー」(上毛新聞社主催)が14日、伊勢崎市の同社印刷センターで開かれた。県内各地から約30人が参加し、行政書士の広兼喜久恵さんが説明する対策の要点に聞き入った。

広兼さんは不動産自体や権利上の問題など空き家に至ったケースを紹介し、4月に義務化された相続登記申請について解説。空き家をつくらないことが重要とした上で「大事になる前に、まずは専門家に相談してほしい」と呼びかけた。

同社は不動産会社や行政書士らと連携して「ぐんま空き家のお悩み解決隊」を2022年に開設。セミナーでは、同社すみかくらぶ編集室の担当者がサービス内容を紹介した。不動産会社などが参加者の悩みに応える個別相談会も行った。

  

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