移住希望者に自分自身で作ったり、修繕したりすることをいう「DIY」を体験してもらう講座が13日、富岡市の妙義自然の家プラス(旧県立妙義青少年自然の家)で開かれた。市内への移住に関心がある19人が、プロの建築士と左官職人から中古物件の選び方や修繕方法を学んだ。
参加者は壁の塗装に挑戦。職人から指導を受けながら、真剣な表情でしっくいを塗り付けていった。高崎市から体験に訪れた夫妻は「動画投稿サイトで見るだけでは分からないDIYの難しさを知ることができた」と話した。
中古物件を購入し、DIYを楽しみたいという移住希望者の割合が多いことから、市地域づくり課が初めて主催した。