桐生市議会（人見武男議長）は同市天神町の群馬大桐生キャンパスで「まちづくり討論会」を開いた。市議21人と学生14人がより魅力的な町にするための方法を語り合った。
４班に分かれアイデアを出し合った。活性化策として「気軽に飲める町」を発表した班は、学生が入店しやすいよう交流サイト（ＳＮＳ）を使った情報発信の充実や、深夜帯の公共交通の運行を提案した。移住を促すため、移動手段の多様化と若者が集える商業施設が必要とする声もあった。
議会改革調査特別委員会の近藤芽衣委員長は「皆さんが指摘した公共交通の問題などは私たちも感じている。貴重な意見を生かしたい」と述べた。
市民の意見を行政に反映しようと催した。
