「しもにた移住者交流会」が23日、下仁田町内で初めて開かれた。町内への移住者や都市部との2拠点生活を送る計19人が集まり、移住の理由や生活する上での困り事などの情報を交換した。
参加者は移住先に同町を選んだ理由として、豊かな自然や都市部へのアクセスの良さなどを挙げた。ヤマビルの多さや道路が狭いといった生活の悩みも共有した。40年以上前に移住したという貝塚淑江さん(81)は「たくさんの人と出会えた。またこのような機会があればいい」と振り返った。
移住者同士の交流を深めてもらい、意見をまちづくりに生かそうと、町観光協会が企画した。