施主に寄り添い「自分らしさ」を演出できる空間を提案するどんぐりハウス。明治初期から6代続く大工の家系で、先祖は世界遺産の富岡製糸場の建築にも携わったという。伝統工法と家づくりの技術を受け継ぎ、現代的なデザインも積極的に取り入れる。
特定のスタイルに偏らず、施主の好みに合わせた家づくりを実現できる技術力が同社の強み。
写真の家はボックスタイプの住居と、手前に切妻屋根のヘアーサロンを組み合わせた店舗併用住宅。玄関を開けると、オールステンレスのキッチンとスケルトン階段が目を引く。床に無垢材が敷かれたナチュラルテイストの室内に趣味のインテリアが飾られ、くつろぎの空間が広がる。
日中はフィックスの大窓から太陽の光が差し込む。吹き抜け上部には洗濯物干し用のアイアンのレールを取り付け、サンルームとしても使える。デザインと機能を両立した工夫だ。
「どんぐりハウス」という屋号には、何でも相談できる親しみを持ってほしいという思いが込められている。施主とのコミュニケーションに時間をかけ、オンリーワンの家づくりを目指す。神宮史博社長は、かつてパティシエを目指して製菓衛生師の資格を取得したことも。家業に入り大工として研さんを積み、今では地域からの信頼も厚い。「どんぐりという小さな種が大木になるように、施主と共に大きく成長したい」と意気込みを語る。
木造建築の施工を中心に創業した明治初期以来、おかげさまで180年以上(6代)にわたり地域の方々や多くのお客様に支えられて成長をして参りました。 これからも地域に寄り添い、信頼関係を築き、お客様の想いやこだわりをカタチにできるよう精進して参ります。
代表取締役 神宮史博
友だち追加で
最新情報が届く!